北海道帯広試験場

OBIHIRO LABORATORY体外受精卵培養センター帯広試験場

我が社が設計および施工を手がけた、和牛の体外受精卵の生産・研究を行う「AG体外受精卵培養センター帯広試験場」の開所式が平成29年8月29日に行われました。

― 経緯 ―

「AG体外受精卵培養センター帯広試験場」は、30代前半の経営者であられるお施主様が新規事業に挑戦されるということで、新しい地と新しい技術を切り開くために建設された施設です。
当初、我が社は建設のコストダウンやエネルギー関係のコンサルティングという範囲で関わらせていただく予定でした。しかし、工事着手寸前に地元の施工会社が工事の請負を辞退する緊急事態が発生。我が社が設計から施工まで行うこととなりました。そんな困難を乗り越え、無事完成することができました。

― この工事の意義 ―

建設会社の辞退理由は、お施主様の工事内容がたびたび変わり、発注を確定してくれないという内容のものでした。請負業者としてはその気持ちもわからなくはないです。ですが、お施主様の目線で考えれば違った答えが見えてきます。お施主様は事業のプロであり、建設のプロではないので、建設の専門的な知識が無くて当然です。また、当施設の建設はお施主様にとっても始めての経験だったのです。
今回我々は、お施主様と工事業者という立場ではなく、お施主様の隣に立ち物事を進めました。施設をつくるために必要な事項を共有、複数の選択肢を用意して、一つ一つ前へ進めていきました。そんな中、お施主様との間に信頼が積み上がっていくのを感じました。
お施主様に喜んでいただいていることが実感できる、素晴らしい経験であったと思います。先日、北海道よりお施主様が本社へ起こしになり、次なる工事の依頼と感謝状を手渡してくださいました。会社内を横断して取り組んだ帯広プロジェクトが、我が社の歩むべき道の一つと呼べる成果を上げることができ、大変うれしく思います。

試験場内マップ


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着工前

伐採

基礎工事

建築

牛舎

パドック

研究棟